簡単ぬか床作り


今日の食事で、明日の健康を。

健康と発酵の創作料理 Volare です。



突然ですが、ぬか漬けって美味しいけど

作るの難しそう、、。

しかも、においが臭いイメージで、、。



そう思ってませんか?



いえいえ、そんな事ありません!
実は、とっても簡単なんです。



今回は、そんなぬか漬けの元

『ぬか床』について少し、お話したいと思います。



そもそもぬかって?

ぬかとは、簡単にご説明すると、

イネ科の植物の果実、穎果からとれた、

表層部分、果皮や種皮のことです。(・・・ムズカシイ。)


一言でお伝えするならば、『お米の殻』です。



お米以外にも、

大麦ならば『麦糠(むぎぬか)』

小麦の糠は『麬(ふすま)』など

他にもいくつか種類があります。


その中でも、日本では、特にお米の文化から、

ぬかといえば『米ぬか』を指すことが多いです。

そのため漢字では、米偏に、硬い心棒を描いた象形文字の「庚」と「米」から成る『康』で穀物の硬い殻を表し、『糠(ぬか)』と書きます。


その糠を乳酸菌発酵させたものが糠床です。



ぬか床の特徴は

・素材が持っている栄養価を高めてくれる

・栄養素を丸ごと摂ることができる

・肌ツルツル

など、様々。

一言じゃ語れません。


もともと、ぬか床になる米ぬかには、

・炭水化物

・ビタミンB群

・ミネラル

・タンパク質

が多く含まれています。



そして、このぬか床では、

自然の乳酸菌や、酵母が繁殖し、

保存をする為の塩も入っていますので、

浸透圧の関係で野菜などから水分が抜け、その代りにぬかの栄養素が補填されるという仕組みです。


その結果、もとの野菜の数倍の栄養素を持ったものが出来るのです。

つまり、栄養素をまるごと食べられる事になります。



もちろん生で食べることを前提に漬け、

栄養が抜け落ちる事もありません。

そのままを体の中に摂りこむ事ができるのです。



つまり、ぬか床に漬けた野菜、ぬか漬けでは

・腸内環境の改善

・免疫力アップ

・糖尿病、動脈硬化の予防

・疲労回復

・美肌

など、たくさんの効果が得られるというわけです。




そんな良いことばかりの糠ですが、

注意点もあります。


大きくこの3点です。

・漬ける野菜はよく水洗いして水気を切ってから入れる

・容器のフチや蓋にぬかが付着したまま放置すると雑菌が繁殖しやすいので、きれいに拭き取る

・1日1回底から返すように混ぜる


つまり、

ぬかは微生物の住処です。

微生物たちを外敵から守り、住みやすい環境を整えて上げることで、
その御礼として、私達を健康にしてくれます。


微生物と共に過ごしてみましょう。






《追記》

もし、1日1回混ぜるのが難しい場合も対処法はあります。


【1週間以内の場合】

置いておくときの室温にもよりますが、冬以外は基本的に冷蔵庫へ移すとよいです。容器ごと入れば表面にラップして空気にふれないようにし、容器が入らなければビニール袋に詰め替えて冷蔵保管するとよいです。


【長期間留守にしたり、ぬか床自体を休ませる場合】

長期休ませるときは、もう少し丁寧にする必要があります。

ジップロックなどの厚手のビニール袋に移して、野菜などが残っていれば取り除き、上から数回落として空気をしっかり抜きます。

それから袋の中の空気も丁寧に抜いて、冷蔵庫のチルド室(0℃前後)か冷凍庫に入れて保存します。

Volare 江坂 丨 ホームページ

人を良くすると書いて食 私達の目指す食事は、美味しく食べて カラダも世界もずっと健康であること。 オーガニックを中心に 健康的な食材を全国から厳選し、調理する 創作料理レストランです。

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